お盆の時期に、日頃の感謝のお礼に贈る「お中元」ですが
贈る時期として適切なのは一体いつなのでしょうか。

東日本では７月初旬～１５日までが「お中元」で
それ以降は、熨斗(のし)を「暑中お見舞」
立秋(８月７日頃)を過ぎたら「残暑お見舞」とします。

月遅れ盆を行なう西日本においては８月初旬～１５日までが「お中元」で
それ以降は「残暑お見舞」となります。

贈る時期に迷ったら、
７月上旬～７月中旬ごろまでに贈るのが無難でしょう。

お盆はもともと、旧暦の７月１５日前後に行われていましたが、
新暦が導入された明治以降は、単純に１ヶ月遅らせ
８月１３日から１５、１６日にかけて行うところが多いようです。

※８月のお盆は“旧暦”のお盆(旧盆)ではなく
　“新暦”の月遅れのお盆(月遅れ盆)というのが正解です。